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日本の人魚はこんなにグロい!日本各地に存在する数々のミイラを一挙紹介!

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 ※注意:この記事にはミイラの写真が掲載されています。苦手な方はブラウザバックされることを推奨します。

 皆さんは「人魚」と聞くと、普通はこちらのような美しい姿を思い浮かべますよね?

 こちらは誰もがよく知る童話「人魚姫」や、映画「リトル・マーメイド」の人魚とピッタリなイメージです。しかしこれらは西洋の人魚です。日本にも古来から独自の人魚像があったのはご存知ですか?

 それはこんな姿です。

 

 

 

 どうですか?結構えげつないルックスをしてますよね。西洋の人魚伝説は大抵「きれいな姿で人間を誘惑する」という物が多いのですが、日本の場合シンプルに恐ろしい化け物であり、逸話によっては退治の対象にまでなっています。要は妖怪です。
 しかも日本の何か所かに、こうしたグロテスクな人魚のミイラが存在しているというのです。この記事では、そんな日本にある人魚のミイラをいくつか紹介します。

日本に存在する人魚のミイラ

聖徳太子ゆかりの人魚

 こちら、宗教法人「天照教(てんしょうきょう)」が管理している人魚のミイラです。由来によると、今から1400年前の飛鳥時代に、この人魚が琵琶湖のほとりから躍り出て、殺生欲の恐ろしさを太子に語った後、息を引き取ったのだと言います。
 ミイラは静岡県にあるこの宗教法人の本社に安置されており、実際に拝観することができるそう。このミイラを参拝した人の中には幸運が舞い込んだ人もいるのだとか。
 戦争に行って無事に帰って来られた人。塩水しか出なかった土地から不思議な事に突然真水が出てきて、現在はその場所で染色工場を営んでいる人など、奇跡的な体験をした人が何人かいるらしいです。

 ちなみに体長は170cmほどで、生きていれば3mにも及ぶ大きさだったのではと推定されています。国内にある人魚のミイラの中では最大にして最古のものです。

文化財に指定されたミイラ

 こちらは和歌山県の高野山のふもとにある、仁徳寺と言うお寺で発見された人魚のミイラ。「人魚の伝説由来及仁徳寺の結諸記」によれば、推古天皇の時代、今の滋賀県に当たる場所の蒲生川(がもうがわ)で捕獲されたそうです。この記述は、日本書紀に記された「蒲生河に物有り。其の形人の如し」という同時代の出来事に対応しているのだとか。このミイラを納めた木箱のフタにも、「日本書紀」と書かれているそうです。ふーむ。

 このミイラは、和歌山県橋本市の有形民俗文化財に指定され、後に県指定有形民俗文化財にも指定されています。体長は約45cmなので、少し小さめ?

中国由来のミイラ

 こちらは、かつての大阪堺の豪商が中国から輸入し、瑞龍寺というお寺に寄進したものだそう。体長は約120cm。健康長寿の秘薬として輸入したのでしょうか...。普段は一般公開していないそうです。このお寺は人魚だけでなく河童や竜のミイラも所有しています。

今はなきミイラ

(出典:「ずっと噴水が好きだった。別府八幡地獄の怪物尽」)

 こちらは、大分県別府市にある噴泉地「別府地獄」にあった、今はなき「別府八幡地獄」という場所の「妖怪館」なる施設で展示されていた人魚のミイラだそう。ここには鬼の骨格や、日本の妖怪「件(クダン)」のはく製もありましたが、昭和30年の閉館時に全て焼却処分or廃棄処分されてしまいました。

双頭の人魚

(出典:「青森県立郷土館ニュース」)

▲人魚の中には双頭のものもいます。こちらは青森県の八戸市博物館で実際に保管されている人魚のミイラ。

(出典:「ヲモカゲ堂の妖怪工場(´ι_` )」)

▲こちらも双頭の人魚のミイラ。岩手県のとある寺から発見されたらしいですが、詳細は不明。普通に怖い。

あとがき

 いかがでしょうか。テレビでも何度か紹介された有名なミイラもいるので、既にご存じだった方も多いのではないかと思います。

 それぞれに曰くがあって、どのような経緯でそこにあるのかちゃんと語り継がれているミイラが殆どですが、最後の岩手県のミイラに関しては、いくら調べても情報が出てきませんでした。個人的にはこのミイラが一番怖いかも...。

 日本の人魚は西洋の人魚と違って美しくないばかりか、頭が2つもある人魚とかもいて、基本的に怪物チックなのばかりですね!
 もしかしたらあなたの家の地下深くからも、木箱に入った人魚のミイラが出てくるかも・・・。

 次の記事では、こうしたミイラたちの実態に迫ります!







  • 筆者紹介

MORU

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